AI清掃ロボット「Whiz」を日本初導入、三菱地所グループの物件に約100台を順次展開

三菱地所株式会社は、効率的かつ付加価値の高い次世代型の施設運営管理のモデルを構築すべく、ソフトバンクロボティクスが人型ロボット「Pepper(ペッパー)」に続いて開発したAI搭載のバキューム清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」を日本で初めて導入した。


Whizは、ソフトバンクロボティクスとソフトバンクが2019年3月以降に提供を予定しているAI搭載のバキューム清掃ロボット。主にカーペットなどの床の清掃を目的とする自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのロボットで、最初に同機を手押しして清掃エリアの地図データを作成・記憶すれば、後はスタートボタンを押すだけで記憶した地図データを基に清掃ルートを自律走行するため、清掃時の品質を一定に保つことができる。

2019年4月から同社グループが所有、または運営管理する全国のオフィスビル・商業施設・物流施設・空港・ホテル・マンション等に約100台を順次展開し、人手不足に対応した新しい管理スタイルの追求を行っている。導入に先立ち、本社の所在する大手町パークビルにおいて、Whizによる清掃の実証実験を行い、利用場所の形状や床材の違いによる清掃性能や清掃効率の差異などを確認し、省人化の効果や導入に向けた最適な利用箇所等の検証を行う。

同社では、これまで様々なロボットの実証実験を通して、実導入に向けた課題を認識してきた。Whizは、清掃効率・自律走行機能・費用面などを含め、同社が認識していた課題解決にも寄与すると考えられる他、従来専ら人手に頼っていた床面の清掃作業の主要部分をロボットに任せることで、人手不足に直面しているビルメンテナンス業界の働き方改革に繋がる可能性も期待できることから、今回本導入に至ったという。

先進的な人工知能(AI)等を搭載した清掃ロボットによる人手不足に対応した次世代型の施設運営管理モデルの検証を実施。本社ビルで実験を行い、ロボット利用場所の形状や床材の違いによる清掃性能や清掃効率の差異を確認し、省人化の効果の検証や実導入に向けた知見を蓄積する。

ソフトバンクロボティクスのAI清掃ロボット「Whizウィズ」を日本初導入 2019年4月より全国の三菱地所グループの物件に約100台を順次展開

カテゴリー: 情報通信 , ロボット/AI   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

Pickup

高性能IoTカメラをbp-Aメンバーズへプレゼント
bp-Aメンバーズ向けにサーコム・ジャパン提供IoTカメラ「RC8110J」をプレゼントを致します。  続きを読む

関連記事