カードの不正利用を検知して被害を防止するソリューションを提供開始

TISインテックグループのTISと、インテリジェント ウェイブ(IWI)は、TISが提供する決済関連サービスの「DebitCube+(デビットキューブプラス)」と「PrepaidCube+(プリペイドキューブプラス)」に、IWIの不正検知ソリューションである「IFINDS(アイファインズ)」を組み合わせてサービス提供を開始することを発表した。


経済産業省が推進するキャッシュレス化に向けた取り組みとして公表された「キャッシュレス・ビジョン」では、2025年の大阪・関西万博までにキャッシュレス決済比率40%の目標が掲げられている。2017年度の国内カード不正被害額は236億円に達しており、今後、クレジットカードやデビットカードをはじめとしたキャッシュレス決済の利用頻度が高まる中で、不正利用防止の対策が重要となっている。この対策として活用されるのが、カードの不正利用を検知し、被害を防止する不正検知サービスだ。

不正検知システムをオンプレミスで導入する場合、価格面での導入障壁が高いことにもつながるが、キャッシュレス社会の広がりとともに決済取引量が増加する中、いかに業務負荷を小さくし、安心、安全な決済環境を維持・提供できるかがカード発行事業者の課題となっている。

DebitCube+とPrepaidCube+に、IFINDSを組み合わせることで、デビットカード/プリペイドカードのサービス開始に必要となるプロセッシングシステムから、サービス開始後の運用フェーズで必要となる不正検知システムまでをワンストップで提供することが可能になる。ASP型サービスである3つのサービスを連携、共同で提供することで、個別に導入するよりも安価で提供できるようにした。

DebitCube+とPrepaidCube+は、それぞれ国際ブランドデビットカード・プリペイドカード事業を行うために必要な各種業務システムから、入会受付やコールセンターなどの運営業務までをワンストップで提供するサービス。ASP型で提供されるため、低コストかつスピーディな導入が可能。多くの金融機関や事業会社に導入されている。

IWIのカード不正検知ASP型サービスであるIFINDSは、IWIの自社開発製品でカードの不正検知ソリューションで高いシェアを獲得している「ACEPlus(エースプラス)」をASP型として提供するサービス。国内銀行、カード会社間で最新の不正・対策情報の交換を行う場を提供するなど、シェアの高さを活かしたサービスも展開している。

TISのDebitCube+、PrepaidCube+に、IWIのリアルタイム不正検知機能を搭載

カテゴリー: 情報通信 , セキュリティ , 金融   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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