RPAのスモールスタートを可能にする新サービス「BizRobo! mini」

RPAホールディングス子会社で、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズは、中小企業でのスモールスタートや大企業の部署や個人単位での導入を検討する企業向けのRPAソリューション「BizRobo! mini」の提供を開始した。

大企業から中小企業までホワイトカラー業務の効率化・自動化を行うRPAへの注目が高まっている。しかし、RPAの導入を検討している企業の中には、価格や導入プラン、利用環境などに敷居の高さを感じ、導入に至っていないケースもまだまだ多い。手軽に試せるプランを求める中小企業や、全社にRPA導入を実施する前に一部署で試験導入をしたいというニーズもある。

RPAテクノロジーズでは、RPAの普及阻害要因を解消し、日本全国へのスケール化・大衆化を実現するため、「BizRobo!」のスモールスタートを実現できる新ソリューション「BizRobo! mini」の提供を開始した。

BizRobo! miniは、全画面表示される直観的なインターフェースとバックグランド型アーキテクチャをより低価格で利用できることをコンセプトにしたサービス。RPAテクノロジーズのサーバと簡単に認証するだけで、デスクトップ実行型の「BasicRobo!」が利用可能。短期間で導入できる。また、クライアント型RPAのため費用を抑え、最小構成での利用が可能であらゆる規模の企業でスモールスタートが実施できるという。

提供価格の目安は、年間90万円となっていて、同社のパートナー企業から販売される。