墨田区、チャットボットによるごみ分別案内を開始

NTTドコモ(ドコモ)は、東京都墨田区に対して「Repl-AI(レプル・エーアイ)」を活用したごみ分別案内チャットボットの導入を支援し、東京23区初となるチャットボットの提供を開始した。横浜市では2018年4月から本格運用を開始している。

Repl-AIは、ドコモが持つ「自然対話プラットフォーム」を活用し、ドコモとインターメディアプランニングとで共同開発している高機能なチャットボットを短期間で作成・提供できるプラットフォームサービス。

チャットボットは、2017年度横浜市とドコモが共同で実証実験としてスタートし、2018年4月から横浜市が本格運用を開始している。横浜市での実証実験結果に基づき、他の自治体で本格導入されるのは今回が初めてとなる。

墨田区で提供開始されるチャットボットは、ごみの捨て方を動画でも案内できるようになり、個別の質問に対する回答の入力方法も、選択肢を記載したボタンを簡単に押すだけで回答できるようになるなど、利用者の方がより理解しやすい仕様に改善が施された。

アプリのインストールの必要がなく、PCやスマートフォンでアクセスすることで利用可能。また、端末の種類に合わせて、自動的に適切なサイズのチャット画面が立ち上がる。