グローバル回線・オペレーション・コンサルティングをワンストップで提供

NTTドコモ(以下、ドコモ)は、グローバルでIoTサービスを展開するために必要な各国での回線やオペレーション、コンサルティングをワンストップで提供するグローバルIoTソリューション「Globiot」(グロビオ)を、法人企業向けに2018年7月2日に提供する。

Globiotは、これらの実績やノウハウをサービスメニューとして整理し、ローミング、現地SIM、eSIMを組み合わせた最適な回線選定、各国でのビジネスモデル検討、海外での運用保守設計・サポート、通信環境調査、IoT関連規制調査・認証取得支援などをワンストップで提供するマネージドサービス。

これまで、法人のユーザーが自動車・建設機械・農業機械・産業機械などの製品をグローバルに展開する際には、国ごとに煩雑な回線手配、現地でのサポートやトラブル対応が困難、現地規制や認証の手続きが分からないなどの課題があったが、ユーザーがこのソリューションを導入することで、円滑な展開が可能となる。

ドコモは、2012年から通信回線を一元管理可能なdocomo IoT回線管理プラットフォームを提供し、2014年からeSIMソリューションを商用化、またIoT World Alliance、SCFA、Conexusなどのアライアンス、世界中の数多くの通信事業者との個別協業、様々なパートナーとの連携により、法人ユーザー向けにグローバルなIoTの展開を支援してきた。