最適なマットレスを薦める姿勢診断システムを発表

アイシン精機は、ベッド・マットレスのブランド「ASLEEP(アスリープ)」の新サービスとして、簡単な姿勢診断で自分の体型や特性に応じた最適なファインレボマットレスとピローを選ぶことができる「ファインレボ姿勢診断システム」を開発した。

ファインレボ姿勢診断システムは、質の高い眠りに関係する「体圧分散性」と「寝姿勢」に注目し、一人ひとりに最も合うファインレボマットレス、ピローの高さをユーザーに提案できるシステム。

腰の反り度合いからフィット感(体圧分散性)を良くする表層の厚み、BMIから体の重みを支えるクッション層の硬さをデータ化し、ユーザーに適したマットレスを判定する。さらに、首の傾き度合いからピローの高さを判定する。

測定は、簡単な身体情報の入力とカメラによる4回の撮影により、約3分という短時間で手軽に判定できる。専用PCにデータが入力され、「姿勢と体型タイプ」の判定、「筋肉の状態と推奨ストレッチ」、「おすすめのマットレスとピローの高さ」が診断結果として提案される。

具体的には、測定情報をもとに体型タイプを27通りから選定。マットレス18種、ピロー高さ4種より測定結果に即した商品を提案する。また、測定による姿勢の歪み部分に効くストレッチを13種類から選定推奨されるという。同社は、全国のASLEEPショールーム、一部の契約家具店に設置し、サービスを開始する。