ビッグデータ活用を支援するクラウド型データベース

ドリーム・アーツは、大組織が持つビッグデータを活用し、世界中のクラウドサービスと連携する新サービス「hibiki(ひびき)」を発表した。2018年5月31日から同サービスのクローズドβ版の受付を開始した。

ドリーム・アーツはこれまで、ITソリューションの提供を通して大組織の現場における本質的な課題解決を支援してきた。今後さらに加速するビジネス環境の変化を見据え、ビッグデータや人工知能(AI)など、新たな重要ファクターに柔軟に対応できるクラウドサービスとしてhibikiを提供開始する。

現在、同社が提供するWebデータベース「ひびきSm@rtDB」は、ビジネスの現場における業務システム化のニーズに、柔軟かつきめ細かく対応する高機能アプリケーション。対して、今回発表するhibikiは、企業が持つビッグデータをAPI経由で様々な外部のサービスとつないでオープンイノベーションを加速させるサービス。

既存のドリーム・アーツプロダクトやサービスと連携し、特にhibikiと同様に最新のクラウドアーキテクチャをもつ「知話輪」と高い親和性と発展性を有する。また、第4次産業革命とされるAI技術の急速な進化にも適応しつづけることを目指す。

hibikiで提供する主な機能は、データベース機能、データ解析機能、データ管理機能、API連携機能、ドラッグ&ドロップ設計機能、カレンダー機能、ボード機能、ワークフロー設計機能、ロール設計機能、コメント機能、権限設定機能、ユーザー管理機能、ログ機能、「知話輪」連携機能など。

例えば、hibikiで顧客訪問レポートを作成し、日々蓄積される膨大なレポート(ビッグデータ)と、外部の様々なサービスとのAPI連携を実現すると、以下のような利用が可能になるという。

(1)AI技術(アノマリ検知技術)の活用:ベテラン営業担当者の勘や独自のルール設定によって検知されてきた「クレームにつながりそうな案件」を、AI技術である「アノマリ検知技術」を活用し、ビッグデータからクレームにつながる案件を予測する。

(2)分析技術の活用:「Power BI」をはじめとした分析ツールとビッグデータを連携することで、日々の分析結果を自動的にレポートとして可視化する。

(3)多様な外部サービスとの連携:すでに企業内に存在する基幹システムをはじめ、請求書作成やスケジュール・タスク管理、名刺管理など、ERPパッケージを代替するであろう外部サービスとAPI経由で連携。

次世代型インテリジェントクラウドDB「hibiki」を発表


カテゴリー: 情報通信 , ロボット/AI   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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