ユニークなEnMSを開放し"脱炭素モデルタウン"実現へ

ユニークなEnMSを開放し
あらゆる生物とともに持続可能な社会をめざす。人間界ではいま、再生可能エネルギーの利用とエネルギーマネジメントシステム(EnMS)が脚光を浴びている。化石燃料に大きく依存している限り、気候変動や環境汚染等を招く物質の排出を抑えられず、ゼロエミッションは達成できないから。
電気自動車(EV)の普及をめざす各国の動きも、さまざまな企業・産業が協力し合い資源の再利用を進め、有害物質の排出をなくす構想「ゼロエミッション」の文脈にある。そしてEVだけでなく、家やビル、工場や店舗などでも太陽光などの再生可能エネルギーをも利用して、エネルギー全体の管理を組織的にPDCAサイクルを回しながら行っていくこと――即ち、国際規格でもあるEnMSの進展が求められる。 きょう、竹中工務店は、独自開発したエネルギーマネジメントシステム「I.SEM®」を幅広く展開することを目的に、オープンイノベーションの一環として日立製作所との協業契約を締結したと発表。このたびの契約は、世界的に...

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