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東京メトロ、訪日観光客向けサービスを拡充
東京メトロは、訪日外国人旅行者用乗換検索アプリ「Tokyo Subway Navigation for Tourists」と、目的地までルートを検索できるディスプレイ「Tokyo Subway Navigation for Tourists Plus」の対応言語にフランス語・スペイン語を追加した。
Tokyo Subway Navigation for Tourists(以下、検索アプリ)」は、訪日外国人旅行者がオフライン環境で、東京の地下鉄(東京メトロ・都営地下鉄)の乗換検索が可能な東京メトロ公式アプリ。東京メトロによると、全世界で244万を超えるダウンロード数があるという。
また、Tokyo Subway Navigation for Tourists Plus(以下、検索ディスプレイ)は、乗換検索機能に加え、目的地の最寄り駅から目的地までの徒歩ルートを検索できる機能を備えたディスプレイ。東京メトロの観光ニーズの高い14駅に設置している訪日外国人旅行者に情報提供を行う「ウェルカムボード」に順次導入している。2018年3月時点で10駅12カ所に設置されている。
今回、検索アプリ及び検索ディスプレイの対応言語を追加することで、日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・タイ語・フランス語・スペイン語の7言語にそれぞれ対応する。