NASとUPSの状態監視で安定したシステム運用を可能に

アイ・オー・データ機器(以下、アイ・オー・データ)が法人顧客向けに提供しているクラウド型のNAS見守りサービス「NarSuS(ナーサス)」に、シュナイダーエレクトリック(以下、シュナイダー)の無停電電源装置(UPS)が対応したことを発表した。

NarSuSは、NASの動作稼働状態を把握することで、システム管理者の負担軽減を目指したアイ・オー・データ独自のクラウドサービス。無償で2011年12月より運用している。Webベースの管理画面でインターネット環境があれば、LAN域内だけでなく、遠隔地からもNASおよびNASに接続された外付けハードディスク、UPSの状態を確認できる。

また、トラブル発生時にはNarSuSからシステム管理者に、メールで通知、ガイダンスによる対処方法の案内などを行う機能も備えている。

アイ・オー・データは、大切なデータを取り扱うNASの運用には、突然の停電や雷などの電源障害が発生した際にも接続機器へ電力の継続供給ができるUPSは必要不可欠であると考え、これまで積極的にUPSとの併用を提案してきた。

NarSuSでNASに接続されたUPSも管理することで、UPSのバッテリーの劣化状態も確認できるため、バッテリー運用が必要になった際に、バッテリーが劣化して電源供給ができないというリスクを回避可能。

今回のNarSuS連携で対応する商品は、ファイルサーバ専用のWindows Server OSである「Windows Storage Server」を搭載したアイ・オー・データのNAS「LAN DISK Zシリーズ」と、シュナイダーのUPS製品「APC by Schneider Electric」の「Smart UPS SMTシリーズ」。

Smart UPS SMTシリーズは、最大3,000VAの出力にも対応した法人モデルで、小型の据え置き型だけでなくラックマウント型もラインアップしており、両社ともに中規模以上のシステム環境での導入実績を重ねてきた製品群。

アイ・オー・データは近年クラウドストレージの利用が増える中、セキュリティ面から「手元にもデータを持っておきたい」という国内需要は続くと予測。国内UPS市場で高いシェアを持つシュナイダーと連携することで、さらに中規模以上のシステム環境へのセット提案をより一層進め、多くのユーザーに安定したシステムの運用環境を提供することを目指す。

アイ・オー・データとシュナイダーがクラウドサービス「NarSuS」にて連携

カテゴリー: 情報通信   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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