コミュニケーション型介護ロボットの共同開発に着手

エイアイビューライフ(エイアイ)は、けいはんなATRファンドの出資を得て、生活支援ロボットを国際電気通信基礎技術研究所(ATR)と共同で開発することに合意した。コミュニケーション型介護ロボットを起点に健康ソリューション提供を目指す。

エイアイは長年にわたる見守りロボットの開発・販売経験を基にさらなる発展を目指して2017年4月に創業したベンチャー企業。また、ATRは人々の日常生活における様々な活動をロボット技術でサポートするための研究開発を行っており、遠隔操作可能な子育て支援ロボット、センサーを用いて人々の行動を推測・理解して手助けする技術や社会的知能をもつロボットの研究に関する実績がある。

両社は今後、各々の特徴を組み合わせ、対話による見守りを実現するコミュニケーション型介護ロボットやIoT(モノのインターネット)デバイスから取得したデータも活用してより高度な健康ソリューションを提供する技術の開発に共同で取り組む。

今回の取り組みでは、エイアイが「けいはんな学研都市ATRベンチャーNVCC投資事業有限責任組合(けいはんなATRファンド)」からの出資を得る。けいはんなATRファンドは、ATRが有する技術シーズの事業化を目的に、日本ベンチャーキャピタルが無限責任組合員として2015年2月に設立したファンド。産業革新機構をはじめ、新生銀行、京都銀行などの民間金融機関や、住友電気工業、KDDIなどの事業会社が出資を行っている。

また、今後ニーズが高くなるAI(人工知能)技術の活用については、両社の共同開発にて機器ビジネスだけではなくデータビジネスに向けて事業展開する予定。