航空写真および地図コンテンツ、加工機能を充実して新たに

江戸時代の終わり頃、伊能忠敬は全国を歩いて日本初の実測地図を作った。下って、近代の戦争中には地図が国家機密として扱われ、測量などしようものならスパイ容疑で投獄されたという。

が今、地図はみんなのものであり、電子化されたそれは宴会の備忘録程度のためならコピペも自由だ。

便利な地図アプリを可能にしているのはGIS(地理情報システム)。国土地理院Webサイトによると、それは地理的位置を手がかりに、位置に関する情報を持ったデータ(空間データ)を総合的に管理・加工し、視覚的に表示し、高度な分析や迅速な判断を可能にする技術――であり、このGISと航空写真とを併用すれば、高精度で実用的な地図アプリが作れる。が、専門知識と技術が無ければGISを使いこなすことは難しい。

デジタル地図の整備・制作、および空中写真を含む空間情報コンテンツの販売を行うNTT空間情報は、同社のクラウドサービス「GEOSPACE CDSプラス」の新バージョンの提供を本日より開始すると発表した。同サービスでは、GISエンジンを利用せず簡易にWebブラウザで電子地図、航空写真を表示し、地図上に作図やデータのプロットなどができる。

そして新バージョンでは、従来の地図・航空写真表示に加えて、地図(ラベルなし)、背景なし(行政界ポリゴンあり)、航空写真(モノクロ)の表示やCSV取込データアイコン数の増量など、多彩な機能を充実させることで、利用者にとってより使いやすい地図コンテンツになっているという。「GEOSPACE CDSプラス」は、地図、航空写真の印刷や画面コピーの利用許諾が標準ライセンスに含まれている。

自治体への各種提出書類等に添付できる地図として、随時申請が不要で追加料金が発生せず、安心して使える。利用許諾者が、第三者に再利用を許諾することも可能なサービスは、今月14日まで無料トライアル期間が設けられてある。

「GEOSPACE CDSプラス」の新機能をリリース

カテゴリー: 情報通信   

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