電子カルテに自動転送ができる血糖測定器

医療分野で用いられるIoTである「医療IoT(Internet of Medical Things:IoMT)」の中心となるのは、無線通信機能を備えた医療機器だ。

テルモは、病棟で測定した血糖値を電子カルテに自動転送ができるグルコース分析装置「メディセーフフィットプロⅡ」と専用の測定チップ「メディセーフフィットプロチップ」を全国の医療機関に向けて販売開始したす。両製品で、2018年度に約3億円の売り上げを目指す。

メディセーフフィットプロⅡは、従来品の機能を引き継ぎ、使用する医療従事者と患者の認証を行い、血糖値を測定日時と合わせて本体に記録できる。新たに、テルモ独自の測定チップのフィルター構造とグルコース分析装置のフォトセンサー技術によって、測定精度の向上を図った。また、病棟で使用する医療従事者の安全と使い勝手を追求し、小型・軽量化とともに、シンプルなボタン操作によって片手での操作性や携帯性を向上させた。

テルモは、メディセーフフィットプロⅡで、電子カルテと連携することにより、タイムリーな血糖値の共有を行い、治療方針の決定に役立てたり、血糖測定や測定値の記録に関するインシデントの低減や効率化を図ることを目指す。

販売価格は、メディセーフフィットプロⅡが18万円、メディセーフフィットプロチップが100個入りで1万5,000円(いずれも税別)。

テルモ、病院向け血糖測定器「メディセーフフィットプロⅡ」を発売


カテゴリー: 情報通信 , ヘルスケア   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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