関西電力、Amazon Echoを利用したWebサービスをリリース

関西電力は、Amazonが提供するクラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」「Amazon Echo」に対応した「はぴeみる電」の新たなサービスをAmazonがAmazon Echoの出荷開始以降、順次提供することを発表した。

はぴeみる電は、電気・ガスの使用量や料、「はぴeポイント」の残高などをWebで確認することができ、エネルギーに関する情報だけでなく暮らしに役立つ情報・サービスなども提供する無料のWebサービス。

関西電力は、ユーザーがAmazon Echoに話しかけると、Wi-Fi接続されたAmazon Alexaによる音声サービスを経て、音声案内により電気・ガスのご使用量や料金、はぴeポイントの残高等を確認できる新サービスを開始する。

Amazon Alexaは、Amazonが販売するAmazon Echoを支える中核製品であり、音楽の再生、ニュースやスケジュールの読み上げなど、Amazon Echoの遠隔音声認識技術によって部屋中の様々な場所からでも、これらを行うことができる機能を備えている。また、Amazon Echoは、遠隔音声認識技術を活用して、部屋中の様々な場所から発せられる音声を明確に聞き取り、音声による操作で常にハンズフリーで利用できる機器。

初期設定では、ユーザーは事前にAmazon Echoを購入・設置し、Amazonサイト内のAmazon Alexa設定画面において、はぴeみる電IDを連携させる。また、サービス利用の際には、Amazon Echoに対して「Alexa(アレクサ)、みる電で今月の電気料金を教えて」など所定の文言を話しかけることで、ユーザーは電気・ガスの使用量や料金、はぴeポイントの残高などを音声で確認することができる。