健康をIoTする

健康をIoTする
あらゆるモノがネットにつながる「IoT」――には、人間も含まれる。インターネットにつながったウェアラブル端末などから、ユーザーの嗜好や状態を拾って、有意義な情報を届けたり、商品やサービス、町づくりに活かしたりする。
近年、健康志向の高まりだけでなく、見守りや作業者の健康管理のために、ストレス、血管年齢といったバイタルサインを測定したいとの要望が増えている。ウェアラブル機器で、複雑なバイタルサインを測定するには、サンプリング周波数を高めて測定回数/時間を増やす必要がある。が、消費電力との二律背反、それを実現すればアプリの駆動時間が短くなるという。ロームは、1024Hzの高速サンプリングによるバイタルサイン測定に対応した光学式脈波センサ「BH1792GLC」を開発。チップワンストップ、ザイコストア(コアスタッフ)、アールエスコンポーネンツの3社経由で、ネット販売を始める。 スポーツなどの激しい動きや太陽光な...

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