車間距離計測向けカメラシステムを販売開始

ZMPは、車間距離計測向けステレオカメラシステム「ZMP RoboVision2 CarTrackパッケージ」の販売を開始した。路面の傾きに影響されにくい前走車の検出・追跡機能を搭載した。

ZMP RoboVision2 CarTrackパッケージは、ステレオカメラと画像認識ソフトウェアで構成される前走車を検出して距離を計測するシステム。路面の傾きの影響を抑えて前走車の検出と追跡をする新アルゴリズム「VTS(Virtual Tilt Stereo)」を搭載している。

ADAS(先進運転システム)・自動運転技術制御におけるカメラを用いた車間距離の計測には前走車の検出と追跡するアルゴリズムの開発が必要だが、ZMP RoboVision2 CarTrackパッケージでは両者を兼ね備えたソフトウェアが付属されている。

ZMP RoboVision2 CarTrackパッケージは、取得画像を俯瞰した画像へ変換し、距離を算出することで、路面推定高さの精度の向上を図った。また、物体追従の結果をCANデータで出力。コンパクトな処理用PCを付属し、頻雑なセットアップ作業なしで利用可能だという。

ADAS・自動運転技術、ロボット技術の開発において、カメラでの環境認識の重要性はますます高まり、特にカメラだけで距離を算出できるステレオカメラの活用が注目されている。ZMPでは2015年からソニー製超高感度CMOSセンサーを用いたステレオカメラ 「RoboVision2」を研究開発用に販売。2016年には物体検出が可能な「物体検出パッケージ」の販売を開始している。

今回販売を開始するCarTrackパッケージは、新しい画像処理手法を採用した車間距離の計測に特化したシステム。販売価格は170万円(税別)で2017年10月末の出荷を予定している。

車間距離計測向けステレオカメラシステム

カテゴリー: 自動車   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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