手書きの文字をデジタルデータで共有できるスマートペン「SyncPen」

手書きの文字をデジタルデータで共有できるスマートペン「SyncPen」
どれだけ人工知能が発達し、優れた情報のインプットとアウトプットのスピードが発達しても、人間の体というのは、そのアップデートに数万年はかかるものだ。
そのため、私たちの身の回りにハイテク機器が増えたとしても、人間が何年もかけて定着させてきた習慣というのは、これからも残り続けるだろう。 例えば、手書きによる文字の読み書きや、図形の描画などはその一例である。どれだけタイピングが早くとも、手書きに勝る汎用性を備えたインプット手段、そしてアウトプットの手段は、他にないものだ。 状況によって手書きであったり、キーボード入力を使い分けることはあっても、完全に手書きを使わなくなってしまうということはないのである。 ただ、手書きがなくならないとは言っても、手書きに伴うデメリットが消えないというわけではない。 それをテクノロジーでカバーするのが課題だ...

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