バイク乗りには欠かせない、次世代スマートマウントカメラ「REVAN」
カメラの搭載が各ドライバーの間で進んでいった結果、交通事故や犯罪発生率は近年減少傾向にあり、安心・快適のドライブを楽しむことができるようになった。
これは乗用車のみならず、バイクに乗車する人にとっても同様で、バイク本体ではなく、ヘルメットに装着することで、万が一の事故に備えることはもちろん、撮影した景色を家に帰って楽しむ趣味を持つ人もいる。
「REVAN」は、そんなバイク用のマウントカメラを次世代に向けて新たに作られたプロダクトで、ハイエンドな性能によって、ライダーの安心と快適なバイクライフを支えてくれるようだ。
前方と後方の両方が撮影可能なカメラ
REVANはヘルメットの頭頂部に設置し、映像を記録することができる設計となっている。ヘルメットになぞるような流線型をしているため、一般的なアクションカメラなどと比べて空気抵抗を受けにくく、カメラがヘルメットのフォルムを害してしまったり、風圧で折れてしまうリスクを大幅に軽減することができている。
REVANは143度の視野角を有しており、1080pのフルHDでしっかりと映像を記録することができる。高速で移動する運転中の映像も、きめ細やかに撮影することが可能だ。
REVANが優れているのは、ライダーが肉眼で捉えるフロント部分の映像だけでなく、後方の映像もしっかりと撮影することができる点だ。フロントとバックの両方を同時に撮影することで、万が一事故が発生した際、後続車やライダーの後方でどのような事態になっていたかを確認することができるのである。
また、REVANにはHUD機能が搭載されており、ヘルメット内部から後方の映像を、リアルタイムで確認することができる。
後方確認の際、何度も振り向いて確認せずとも、HUDを見れば後ろの状況は一目瞭然となるため、安全性や快適性の面でも優れた機能と言えるだろう。
映像の録画は最大で12時間の連続撮影が可能となっているので、長時間の運転となっても、途中で充電の必要なく撮影を続けることができる。バッテリーの心配をせず、カメラをつけっぱなしにすることができれば、録画ミスのリスクも小さくなるはずだ。
収録した映像は、ソーシャルメディアなどにそのままアップロードすることができる。通常のカメラのように一度スマホやPCにデータを移動させてアップロードする必要がないため、利便性の高い使い勝手を実現してくれている。
運転を快適にしてくれる機能性も抜群
REVANは撮影だけでなく、通話機能も備えている。手持ちのスマートフォンとBluetoothを通じて連携すれば、ハンドル部分に別途装着するコントローラーを使って、着信があった際には手元のリモコン操作のみで通話が可能になる。
遠方からの着信のみならず、ライダー友達とツーリングの際、グループ通話をオンにしながら気軽に運転を楽しむこともできるため、その使い所の幅は大きい。利便性を向上させてくれるだけでなく、ツーリングに新しい楽しみ方をもたらしてくれるのもREVANの力だ。
Bluetooth機能を使えば、スマホはもちろん音楽プレーヤーなどとも接続し、ラジオや音楽を好きなように楽しむことも可能になる。
ヘルメットの中でラジオなどを聞くことが自由にできれば、より快適な運転を楽しむことができるだろう。
HUDを使用して、眼前にGPSと連動したGoogleマップを表示させることもできる。音声によるナビゲートを受けられるほか、実際にマップ情報を目で確認しながら運転することが可能になるので、いちいちスマホを取り出してマップを確認する必要はなくなる。
利便性と安全性を、HUDによって確保することができるのである。
REVANは現在Kickstarter、および公式サイトから注文を受け付けており、一台当たり699ドルで購入が可能だ。