水分補給を怠らないためのスマート水筒「Heyo Smart Mug」
人間の体のほとんどは水で構成されているというのは周知の事実だが、実際にそのことを意識して水分補給を行なっている人は多いものではない。今の自分に水が足りているかどうかを客観的に判断することは難しく、大抵の場合は感覚的に喉が渇いた際に水分を摂っているため、決して計画的なものであるとは言えない。
そして喉が渇いたと感じた時にはすでに水分が不足してしまっており、身体のパフォーマンスに何らかの支障をきたしてしまっている可能性もある。適切な水分補給は、常に喉が乾かないよう定期的に摂取することが重要なのである。
「Heyo Smart Mug」はそんな正しい水分補給を手伝ってくれる頼もしいスマート水筒で、ユーザーに応じた水分補給に適切なタイミングを前もって通知してくれるありがたいプロダクトだ。
一年を通じて重要な適切な水分補給
喉の渇きは体の状態にもよるが、同時に季節や湿度などにも大きく左右される。例えば夏場の日差しがきつい時期は喉の渇きも早くなり、積極的な水分補給が行われるが、一方で冬場の寒い季節となると汗によって水分が失われてしまうことはないものの、乾燥が激しくなるため夏場と同様に適切な水分が必要になってくるものだが、暑さを感じないためついつい補給を怠ってしまうこともある。
冬場も水分の補給は重要で、常に口周りや体を潤しておくことが風邪の予防にもつながるため、夏場の脱水症状や熱中症対策と同様に気をつけておくことが望ましい。
WHOの調査によると、人間の病気の80%は水分補給の質の低さに起因しているという。そして補給するときの水の温度にも気を使うべきあるとされており、温度によって体内に吸収される水分量が異なってくる。実に90%もの人々が冷たすぎたり、暖かすぎる水分を摂取しているという調査結果もあるという。
正しく水分補給を行えるよう主体的に行動することは、多くの現代人が必要としている生活の知恵ということができるだろう。
Heyo Smart Mugはそんな的確な水分補給を大きくサポートしてくれる新しい水筒である。Heyo Smart Mugのカップ部分の表面にはスクリーンが備え付けられており、センシングエリアを指で押すことにより機能設定を行うことができる。
例えば水の状態を確認するためのモニタリング機能では、現在の水筒に入っている水の水温を確認し、飲み頃のタイミングを通知してくれる。カップのふちのLEDライトアップによって冷たいか暖かいかも判断することができ、必要に応じた水温で補給を行うことができる。
通常の水分補給以外にも、水温が細かくHeyo Smart Mugによって危篤されることで、別の利用方法にも使用することができる。例えば赤ちゃん用の粉ミルクを溶かして飲ませる際、人肌の暖かさに調節する必要があるが、Heyo Smart Mugを使えば最適の温度をビジュアルで把握することも可能だ。
スマート水筒で体調を適切に管理
表面のディスプレイは水温や飲み頃を把握するだけでなく、適切な時間に水分を摂取するためのリマインダーの役割も果たしてくれる。人間の体は1日に1リットルの水分を吸収する必要があるものの、必要な水分はそのタイミングによって異なり、一度に大量に摂取してもそのキャパシティを超えた水分は体外へ排出されてしまう。
Heyo Smart Mugの表面をダブルクリックすることで、リアルタイムリマインダー機能を展開することができる。ここで表示される摂取量や時間帯を参考にすることで、体に必要な水分を効率よく摂取できるという仕組みになっている。体の状態を感覚的に把握できずとも、マグに表示される数値によって適切たん水分管理が全て行えるのは大きな特徴と言えるだろう。
Heyo Smart Mugは単にセンサーが内蔵されているだけでなく、保温・保冷性能にも優れている。適切な温度がすぐに失われてしまっては表示する意味もないものだが、水筒としての基本的な機能にも優れていることでこのHeyo Smart Mugは真価を発揮することができているというわけだ。
Heyo Smart Mugはバッテリー駆動だが、およそ3時間の充電でスタンバイモードであれば3ヶ月は使用することができるという寿命の長さも特徴の一つである。
Heyo Smart Mugは現在Kixkstarterで出資者を募っており、60ドルの出資でHeyo Smart Mug一台を購入することができる。注文は世界各国に対応しているため、日本への発送も受け付けている。