品質+愛着を創る クロコダイルタンナー

品質+愛着を創る クロコダイルタンナー

AIによるデザイナーやミュージシャンもが登場し、人の手を介さないクリエイティブが注目されている昨今。そんな中で、驚くほどの手間と工程をかけて、made in Japanのクロコダイル革を発信している、東京・墨田区のクロコダイルタンナー、藤豊工業所へ。ものづくりの現場から「クオリティー」という言葉の意味を探ります。専務取締役・藤城耕一さんにお話を伺いました。

インタビューをご覧いただいたbp-Aメンバーの皆さまには、藤豊工業所提供のクロコダイルレザー製品が当たるプレゼントキャンペーンにご応募いただけます。

クロコダイルタンナーの仕事 クロコダイルレザー製品のことはよく知っていても、クロコダイルタンナーという言葉は初めて耳にする方も多いと思います。そもそもタンナーとは何をさすのでしょうか? 藤豊工業所 専務取締役 藤城耕一氏 タンナーという言葉は、いわゆる「なめし」と言われる加工を行う業者や工場を意味します。なめしは、牛、羊、豚、オーストリッチ、パイソンにサメに...、あらゆる皮の加工に共通する工程で、生の原皮(げんぴ)を腐らない状態で安定させるための加工であると同時に、完成形のクオリティーを底上げする工程でもあります。あまり注目はされないのですが、レザー製品独特の風合いや手...

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