精度と彩度のある作品作りに最適な3Dプリンタをお手軽に「Venturi 3D」

ここ5年程度の中で、最も目にするようになったテクノロジーの一つにあげられるのが3Dプリンタだろう。プリンターといえば紙に印刷する物であったのが、今や立体空間に物質を生成してしまう技術が日常生活に馴染みつつあり、つい10年ほど前では未来の技術と言われていたものが今日の技術となってしまった。

そしてプリンタとしての精度も時代とともに高まりつつある。当初は筐体が巨大な割に限られた素材でしかプリントアウトができず、その上故障も多い未知の技術であったのが、今や比較的コンパクトなサイズでプリントアウトが行えるようになり、素材もいくつかの中から選べるようになっている。

また、少し前までは一部の研究機関や教育機関、あるいは資金の潤沢なデザイン系事務所などでしか目にすることがなかったのにもかかわらず、今やどこの学校などにも設置されているばかりか、大手家電量販店でも販売されているほどだ。

さらには立方体で据え置いて使用する筐体だけでなく、最近では3Dペンと呼ばれるものも登場している。ペンで空気をなぞるだけで、自由に空間に立体物をアウトプットができるという驚異のプロダクトだ。

このように3Dプリンティングの技術レベルは日に日に向上していることが一般人の目にもわかるほどのスピードで進化しているが、そのぶん質の高いモデルを手に入れやすい価格で販売されるケースも増えてきた。

「Venturi 3D」はそのような潮流の中で生まれたリーズナブルかつ高性能な3Dプリンターで、初心者からプロフェッショナルまでをカバーするアビリティを備えたプロダクトとなっている。

良い3Dプリンタの条件

3Dプリンタは一見するとどれも同じのように見えるが、性能の良し悪しは主にプリントアウトの質によって判断される。

例えば複雑な立体物の印刷などは、それを推し量る上で重要な指標となるだろう。きめ細かな模様などの表現力や、綿密に設計された幾何学模様の対称性などが保たれているかを見ることで、どれほどの精度を持ち合わせているかがわかる。

よくあるのは、難しいパターンのプリントの際に一部がはねてしまっていたり、プリントの際の微妙な誤差が重なり、変形や滑らかであるはずの表面がざらついてしまうなどのトラブルである。

紙にインクを吹き付けるだけであればそのような誤差は気にならないものだが、立体物だと見過ごせない誤差となってしまう。素材の出力の具合や機械の微妙なラグによって、仕上がりに大きな差が生まれるのが3Dプリンタだ。

精度と彩度のある作品作りに最適な3Dプリンタをお手軽に「Venturi 3D」


また、対応する素材や色の数も良いプリンタを見分けるための指標となるだろう。これまでは限られた素材で単色のプリンティングがメジャーだったが、今や様々な色と素材を使い分けながらプリントできるモデルが主流だ。

リーズナブルでハイクオリティが特徴のVenturi3D

Venturi 3Dはこのような優れた3Dプリンタとしての特徴を兼ね備えているのが大きな特徴である。下の画像を見てもわかるように、Venturi 3Dのアウトプットする作品は極めて精巧で、大きなズレのようなトラブルも見受けられない。ドラゴンの鱗のように複雑な表現でも、問題なく出力できているのは優れたプリンタであることの証拠だ。

精度と彩度のある作品作りに最適な3Dプリンタをお手軽に「Venturi 3D」


また、複数の色の素材を使用してプリントアウトできている点も見逃せない。Ventura3Dは全4色の素材を同時に活用することで、作品に多様性をもたらしているのである。

精度と彩度のある作品作りに最適な3Dプリンタをお手軽に「Venturi 3D」

曲線や滑らかな仕上げを必要とする3Dモデルも、難なくアウトプットできている。

精度と彩度のある作品作りに最適な3Dプリンタをお手軽に「Venturi 3D」

これらの3Dデータは自作してプリンタにアップロードすることで出力することが多いものだが、Venturi 3Dには内蔵の3Dデータも多数存在する。その数はなんと1000種類を超えるデータ量となっており、これだけあれば内蔵データだけで満足してしまうこともできるだろう。

また、Venturi 3Dは初心者でもうまく使いこなせるよう、メールによるサポートにも対応している。迅速なサポートを受けながら、楽しく利用でいるのがVenturi3Dのメリットだ。

価格も同じようなクオリティの3Dプリンタとしてはリーズナブルなのが特徴である。一般的なものなら1000ドルはするところ、Venturi 3Dは749ドルからの販売となっているので、比較的個人でも購入しやすいモデルと言えそうだ。

3Dプリンタは公共の場だけでなく、いずれはインクジェットプリンタのように一家に一台のような存在となることは想像に難くない。早いうちから導入しておいても、決して無駄遣いとなることはないだろう。