全ての人にARとVRが行き渡る世界に。「AR For Everyone」

全ての人にARとVRが行き渡る世界に。「AR For Everyone」
拡張現実(AR)や仮想現実(VR)は、日本においてもエンターテイメント産業を中心に次々と導入が進んでいる。スマートフォンゲームやアミューズメントパークなどではもはやおなじみになりつつあるテクノロジーであるが、まだまだ世にリリースされたばかりであるだけに使いにくさを感じることも少なくない。
よくある話の一つに、装着するデバイスが重かったり大きかったりするもので、装着に手間取ったり長時間装着することがしんどいというものだ。現在の課題は機器そのものをスマート化させるということが一つにあると思うのだが、「AR For Everyone」は既存のデバイスの中では最もシンプルで使い勝手の良いデザインを持っているデバイスの一つであることは間違いなさそうだ。 進化する視覚テクノロジー 現在注目されている視覚効果については、主に三つのテクノロジーが挙げられる。一つは拡張現実(AR)で、これは現実世界に仮想のオブジェクトを表示し、現実世界をベースとした仮想的な空間を構築するのに用...

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