エクストリームネットワークス、IT部門に聞いたIoT導入に関する世界調査、IoT導入済み企業は8割弱、ビル・施設における映像監視やエネルギー管理などが先行、懸念はセキュリティ確保
アメリカのネットワーク機器メーカーのエクストリームネットワークスは、世界のCIOやIT部門責任者を対象としたIoT導入に関する調査結果を公表した。調査によると8割近くがIoTを導入済みで、ビジネスとしてはスマートビルティングへの導入が多くを占めた。IoTは収益増とコストダウンにつながるものとの認識がある一方、セキュリティやIoTデバイスの管理などを懸念していることが明らかになった。 調査は世界中のさまざまな業界のCIOやIT部門責任者を対象として行われ、回答者の業界はサービス業が25%、教育関連が24%、行政が11%となり、製造と医療、小売業はそれぞれ5%。地域的には北米とヨーロッパ、中東、...