装着者にとって快適な気温を
調節してくれるデバイス「Embr Wave」

多くの人にとっては快適な温度調整がなされていても、自分にとっては少しばかり不快な思いをしてしまう気温であるという経験をしたことがある人は少なくないはずだ。

装着者にとって快適な気温を調節してくれるデバイス「Embr Wave」


これまでに「ちょっと暑くない?」「ちょっと寒くない?」と不満を漏らしたことがある人のために開発されたデバイスがこの「Embr Wave」で、Embr Waveはボタン1つで装着者がよりその時の気温を快適に感じられるよう手助けをしてくれる。

Embr Waveは今その時の気温が自分にとって適切ではないと感じればいつでも使用することができ、気温に対する不快感を和らげるために温度に敏感な手首の肌へ直接働きかけ、暑いと感じた時には氷のような清涼感を与え、寒いと感じる時には暖炉の側で温まっているような感覚をもたらしてくれるのだ。

まさに私たちは夢にまで見た温度調節機能、自分にとって都合の良い温度管理の実現がEmbr Waveによってもたらされたと言えるだろう。

様々なシチュエーションに合わせて活用できるEmbr Wave


例えば地下鉄などの密閉され、かつ人の多い空間だと多くの人が風通しの悪い場所を共有しているため、一人一人の体感温度よりも標準化された温度が重視されてしまう。そんな時に活躍するのがこのEmbr Waveで、たとえエアコンの温度を調節する手段がなかったり、他人に迷惑をかけることなく温度調節がしたい場合であっても、このデバイスがあれば快適な体感温度に設定することができる。

加えてEmbr Waveが優れているのは、実際の体温には直接的に影響を及ぼさない点だ。冷暖房は室温を変化させて体感温度を調節するため、どうしても身体の冷えや実際の気温とのギャップを生んで体調不良を起こしてしまいがちであるが、Embr Waveであれば室温や気温を変えることなく自分にとって都合の良い温度調節を行えるため、健康的なアイテムであるのも魅力的だ。

装着者にとって快適な気温を調節してくれるデバイス「Embr Wave」


Embr Waveが注目するのは、人の感じる温度の習性だ。体のパーツの一部でも暖かったり冷たかったりすれば、全体の温度は変わっていないのにもかかわらず人は無意識的に体が温かいと感じたり涼しいと感じるようになってしまうもので、Embr Waveはこの仕組みを利用して快適な体温調節を可能にしたのだ。

Embr Waveでなくとも体の一部が感じ取った体温の変化が 体全体の体感温度に大きな影響を与える例を誰でも体験したことがあるはずだ。例えば濡れた靴下は足を冷たくさせているだけであるのにもかかわらず、体の冷えに大きく関係してくるし、温かいマグカップを手で包めば体全身が温まるような気分になると言った具合だ。原理そのものはシンプルでたわいもないことかもしれないが、これを自在にいつでも行えるよう洗練されたのがEmbr Waveと言える。

効率よく体温調整するべく設計されたデザイン


Embr Waveの場合はさらにこの現象を洗練された状態で体験できるよう設計されている。上述のような現象が起きる理由は、温度を感知することで脳の喜びと体温調節を司る部分を刺激するからだ。

装着者にとって快適な気温を調節してくれるデバイス「Embr Wave」


一般的な暖房や冷房といった温度調節機器とは異なり、Embr Waveの作り出す温度刺激は即効性が高く正確で、その上エネルギー効率も良いというのが特徴的だ。Embr Waveはそういったメリットを高めるため、開発の過程で3つのイノベーションをEmbr Waveに盛り込んでいる。

1つはデバイスのパーソナライゼーション機能で、装着者にとって最も効果的な体感スポットを調整する機能、2つ目が伝導性で、地肌に直接働きかけることができるようデバイスが設計されており、これによって的確な温度調節効果を装着者は得ることができる。そして3つ目が温度の波で、急激な温度の変化にも体が素早く適応できるよう、温度の波を放出して体の温度調節機能を手助けするよう設計されているのだ。

Embr Waveの操作方法はいたって簡単だ。腕時計のように片方の手首にEmbr Waveを装着し、本体のバータイプのボタンを押すだけで温度調節が始まる。涼しくなりたい時にはバーの左側を、暖かくなりたい時にはバーの右側を押すといった具合だ。

装着者にとって快適な気温を調節してくれるデバイス「Embr Wave」

使用例1  使用例2

デバイスの向きは内側でも外側でも問題なく、装着者の都合の良い向きに変えても性能に変化はない。バッテリーはチャージ式で、一回の充電で25回以上の使用が可能だ。


またEmbr Waveはすでに完成し、現在では生産の段階に入り、いくつかの重要なプロセスを終了するところにまで来ているとのこと。生産や完成を待たずして資金を募るクラウドファンディングでは予期せぬトラブルにより、資金調達に成功しても突如としてプロジェクトが終了してしまうということもあり得る話だが、Embr Waveの場合はそのような心配もなく、2018年の初頭には製品の出荷が始まる見通しだ。そのため安心して支援者は支援を行うことができるだろう。

装着者にとって快適な気温を調節してくれるデバイス「Embr Wave」


Embr Waveは現在も一口10ドルからの支援を募っており、219ドルの支援でEmbr Waveを購入することができる。一般販売は2018年の12月を予定しているが、358ドルのアーリーコンボパックで支援すれば2018年の二月には製品を受け取ることも可能だ。