Next-genTech
ロボットアーム「Z-Arm」カッティングや3Dプリンターに応用可
自宅のペットの様子を監視してエサをあげたりボールで遊んだりするものから、自分好みのコーヒーを時間帯によってブレンドを変えるものまで、IoT技術は身近なものに使われることが多くなった。
IoTは既製品を購入するだけでなく、消費者が自由にプログラムして必要とするシステムを実現するというパターンも多い。そのためIoT用の小型コンピュータやプラットフォームもどんどん提供が進んでいる状況だ。IoTシステムを導入するうえでモノをつかんだり移動したりするロボットアームも欠かせない部分だ。しかしロボットアームは価格が高く、場合によっては導入が難しいという課題がある。 今回紹介するのは十数万円で購入できて様々な役割を果たすロボットアーム「Z-Arm」だ。 多くのタスクを処理する「Z-Arm」 Z-Armはデスクトップワークステーションのロボットアームで、精密かつ耐久性...