まずは健康をつくりだす家、2020年春から始めます

まずは健康をつくりだす家、2020年春から始めます
人生100年時代を迎えたニッポン。医薬および医療技術の進歩がこの姿をもたらしたのはもちろんのこと、不慮の事故についても、たとえば交通事故による死亡者数は、エアバッグの普及や自動ブレーキなど安全技術の新開発によって大幅に減少している。が、家はどうだろう。
各種団体の調査によると、脳卒中の年間発症者数は29万でそのうち79%が「家」で発症し、有効な治療薬があるのにその投与が遅れることがあり、年間約10万人いる心筋梗塞の発症の66%も「家」である。厚労省の平成21年⼈⼝動態統計表「家庭内における主な不慮の事故の種類――」によると、転倒・転落事故は2,600件超、風呂場での溺死及び溺水はおよそ3,700件あった。 消費者庁による平成28年同統計の分析結果や、平成25年同統計によれば、浴槽等での溺死者数は年間5,000人以上となり、転倒転落による死亡者数も年間3,000人を超えるという。積水ハウスは8日(現地時間)、ラスベガスで開催中の世界最大...

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