電球の形をしたモジュール拡張型のスマートデバイス「stak」

IoT事業を手掛けるNeedolは、機能拡張型IoTデバイス「stak」を販売開始する。電球の形をしたモジュール拡張型のスマートデバイスで、部屋の特性に合わせ、スマートホーム化が簡単にできるという。


スマートホームは、照明、リモコン、鍵、スピーカーなどあらゆる家電や製品を組み合わせて構築されることがほとんど。特にリモコンやスピーカーは設置場所や電源ケーブルが必要で、景観を気にする方は隠すのに手間がかかる。stakは、モジュールによって機能が拡張し、マグネット設計で積み重ねるや取り外しが簡単に行える。また、工事や工具不要で簡単に設置可能で、直接電球ソケットから電力を供給し、電源ケーブルや配線が全く必要ないので景観を損なわないという。

また、スピーカーモジュールでは、Bluetoothでスマートフォンと接続し、音楽やラジオが視聴できる。また、フレグランスモジュールでは、天井に取り付けることで、部屋中にいい香りを満たすこともできる。さらに、照度・湿度・温度・ガスなどの各種センサーを積み込んだセンサーモジュールでは、stak機能の拡張ができる。

その他、特殊な周波数を発生させることにより、害虫を遠ざける「虫よけモジュール」、リチウムイオンバッテリーを内蔵した「バッテリーモジュール」では、常に電力を蓄えておき、停電時に自動点灯することで非常灯として利用可能だ。