大規模解析を迅速に実行するCAEクラウドサービス

製造業においてCAE(Computer Aided Engineering)を活用した予測技術は年々利用範囲が拡大している。製品の品質向上や開発サイクルの短縮、試作量の削減によるコストダウンなど、CAEは製造業における企業競争力の強化には欠かせない重要な役割を担っている。

SCSKは、製造業における大規模解析需要に対して必要な計算リソースを迅速に提供可能なCAE関連のクラウドサービスを提供開始した。

このクラウドサービスは、SCSKが取り扱っているCAEアプリケーション群を大規模CAE計算環境にあらかじめプリインストールしておくことで、利用希望者に対して自社運営の国内データセンターに設置された大規模計算環境を提供するというもの。また、計算リソースは大規模解析に最適なCPU、メモリを用意し、ノード間の通信には「InfiniBand」スイッチを採用している。

これらの大規模解析に最適化された計算環境は、繁忙期やプロジェクト対応などのクラウド利用の他、オンプレミス環境では短期間で計算結果を出すことが難しいとされる大規模解析を高速に実施することに役立つという。

販売価格は、利用するCAEアプリケーションや計算リソース、利用期間によって設定される個別見積もり。今後3年間でサービス提供社数300社を目指す。同社は、より幅広いユーザー需要に対応するため、利用可能なCAEアプリケーション群のラインアップ拡充や計算リソースの増強(パブリッククラウドとの連携含む)を順次提供する予定。

大規模解析に特化したCAEクラウドサービスの提供を開始

カテゴリー: 情報通信 , 製造   

大島 純一郎

大島 純一郎Author

証券系システムエンジニアやIT系資格対策問題集の編集、IT系Webメディアの編集記者などの経歴を生かして、企業向けIT関連の記事制作に携わる。専門は、IT、金融、医療分野。医療情報システムの企画/構築、運用に関する知識を有する専門者としての資格、医療情報技師、情報セキュリティアドミニストレータの保有者。

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