ワインと漆器の町から世界初、CATVネットワーク仮想化はじまる!

ワインと漆器の町から世界初、CATVネットワーク仮想化はじまる!
地方創生や地域活性化がこれからの日本の姿を決める。いま、産業界などではIT(情報技術)を駆使したデジタル変革が盛んに行われていて、地域活性化においても、特産品等の世界に向けた情報発信に加えて、最先端テクノロジーおよびITの活用が問われている。
日本のほぼ中央に位置し、いにしえから交通の要衝として発展。特産のぶどうが生み出すワインは世界にその名を知られ、奈良井宿の町並みや木曽漆器が歴史と伝統を感じさせる、長野県塩尻市において、同市とNICT総合テストベッド研究開発推進センター、NECネッツエスアイ、テレビ松本ケーブルビジョン、中央コリドー情報通信研究所は、CATV基盤高度化のためのネットワーク仮想化実証実験を開始している。 総務省の「ケーブルビジョン2020+」では、CATVにより、災害・地域情報の充実や、放送サービスでのレコメンド機能提供、地域の社会的課題の解決、スマートシティ事業への参入などが期待されている。一方で、国内CAT...

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