EMS事業資産を活用、ロボットの開発~サービス提供を一括で

EMS事業資産を活用、ロボットの開発~サービス提供を一括で
昨今、世界のものづくり現場・業界では、電子機器の受託生産を行うEMS(エレクトロニクス・マニュファクチャリング・サービス)や、生産設備を持たず製品の企画・設計開発等のみを行うファブレス企業が存在感を増している。
そして安曇野でEMS事業を展開しているVAIOが今月16日、同事業で培ってきた知見やパートナーシップを基盤にして、効率的なコミュニケーションロボ開発を実現する「ロボット汎用プラットフォーム」を構築し、これをワンストップ・ソリューションとして提供すると発表した。ロボット開発と運用のために必要なハードウェア、ソフトウェア、クラウドサービス、サポートなどすべてを1つのプラットフォームで提供するのは国内初の取り組みだという。 同社はPC事業における製品企画からアフターサービス、上流から下流に至る充実の機能・設備を活かして、顧客ニーズに合せたサービス、EMS事業を'15年より展開――。特にコミ...

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