羽田空港国際線ターミナル駅、ホームの5Gにて利用客に安全安心を

羽田空港国際線ターミナル駅、ホームの5Gにて利用客に安全安心を
「2020年、訪日外国人旅行者を4,000万人に」と謳う日本では、それが現実味を帯びてきた。一方で、自然災害に見舞われた際に、訪日客へのケアと情報発信が不十分であったという課題も見えてきた。
情報はわれわれ日本人にも重要である。日常および非日常的なサービス向上と、移動時間・手段を含めた観光全体の満足度は、至るところで得られる情報の質と速さに依存している。そこで、2時間の映画が3秒で送れるほどの高速・大容量、低遅延、多端末同時接続といった特長を備えた次世代移動通信システム(5G)の活用は必須だろう。 1月10日、ATR、KDDI、パナソニック、早稲田大学、京浜急行電鉄は、増加する訪日客により多くの利用が見込まれる国際空港の駅ホームにて、更なる安心安全や旅行客の利便性向上を目指し、5Gを活用した応用実証に国内で初めて成功したことを公表した。総務省の技術試験事務における「5G」総...

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