進化したAI卓球ロボット、来年米国に再上陸!

進化したAI卓球ロボット、来年米国に再上陸!
人間の知性を凌駕するシンギュラリティ(技術的特異点)の到来に賛否両論が渦巻いている。AI(人工知能)は仕事や生活、医療、教育などに活かされる道具であり、暮らしと人類の進歩に役立てられる――適用分野の研究や開発過程において、人の能力を超える目標設定は重要だ。
低い目標からは低いパフォーマンスしか生み出せない。人が苦手とすることや嫌う仕事を代行する。あるいは単純作業を注意力高く、眠らずに継続したり、人よりも速くこなしたりして、人間により楽をしてもらうとか、より創造的で高度な業務に集中してもらえるようにするAI搭載型マシンなら、それはもうパートナーとして多くの人に喜んで迎え入れられるだろう。けれどまだ、そんな機械は実用化の緒に就いたばかりだ。 そこで昨年、オムロンは、人と機械が最適に調和したオートメーションの実現に向けたコア技術「センシング&コントロール+Think」による卓球ロボット「フォルフェウス」をデビューさせた。そしてこの未来を創る技術...

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