多数のカメラ映像、大量データを低コストでリアルタイム伝送する

多数のカメラ映像、大量データを低コストでリアルタイム伝送する
災害・防犯対策などでカメラ監視システムの設置が急拡大している。昨今、安全運転支援や車両運行管理のための通信型ドライブレコーダをはじめ、産業用ロボット、ドローンなどに搭載されたカメラによる遠隔映像監視システムの普及も進んでいる。
監視システム周辺の状況を遠隔からリアルタイムで把握するためには、多数のカメラ映像を同一画面に見やすく表示する必要がある。移動体の搭載カメラで撮影した映像では、より広範囲からのデータが無線通信で収集される。しかし従来システムでは、通信パケット容量と通信速度に制約があって、データ処理の負荷が問題となり、遠隔でのリアルタイム監視を低コストで実現することが難しいという。 東芝は、社会インフラの遠隔監視カメラや車・鉄道・産業用ロボット・ドローンなど移動体上のカメラ、広域配置された多数のカメラによる大量の映像を、独自の映像圧縮伝送技術とアーキテクチャにより、クラウドのサーバに通信量を抑えてリア...

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