工場IoT、作業ナビ×画像センシングでミスをゼロに

工場IoT、作業ナビ×画像センシングでミスをゼロに
IoT(モノのインターネット)技術はいま、産業や社会インフラ、ヘルスケアなどの分野で活用が進展している。その嚆矢はものづくり現場でのデジタル変革であり、なかでも組立系は、今後もしばらくIoT市場を牽引していくだろうと、ITアナリストらが予測している。
少量多品種生産の現場に導入されている従来の組立支援システムでは、品質確認ポイント等の注意喚起ができず、部品ごとにLEDや光電センサの配置とこれらの制御にPLC(シーケンサー)も必要となり配線が多くなる。多数の機器によるラインの新設や変更に時間を要し、設備費用が高額になるうえに、人の作業の可視化や分析・改善へつながるIoT活用も課題だったという。 OKIは、プロジェクションマッピング技術と画像センシング技術を活用し、組立作業ミスのゼロ化を支援する「プロジェクションアッセンブリーシステム™」を販売開始。同システムは、ものづくり現場におけるIoT活用実績やノウハウを活かし開発したシステムだ...

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