京都大学発のEV(電気自動車)メーカーであるGLMは、自動車メーカーのEVの量産・研究開発支援や、部品・素材・化学・ITメーカーなどの自動車関連事業の技術・開発支援を展開するプラットフォーム事業に注力して、事業を展開することを決定した。
具体的には、プラットフォーム事業の基軸となる、次世代型のEVプラットフォームの開発に集中する。開発するのは、自社ブランドの完成車への搭載はもちろん、多車種の自動車に応用、展開できるフレキシブルなプラットフォームだ。 中でも、主要基盤となる「EVシステム(モーター・インバーター・バッテリー・制御システム等)」を開発の中心に据える。車両の各種電子部品やシステムを協調制御する高機能な製品を目指す。また先進運転支援システム(ADAS)や、車載ソフトウェアの無線アップデート(OTA)などIT分野の市場ニーズにも順応できるように準備を進めるという。 今後、このプラットフォームをベースに、「自動車メーカ...