ラグビーをAI分析、サービスと店舗経営に活かす

ラグビーをAI分析、サービスと店舗経営に活かす
俊足、小兵、力士ふう、長身、才人、耐え忍ぶ人――いろんな体格や性格の人それぞれに適したポジションがあり、めいめいがその能力を活かして闘う。どちらに転ぶか分からない楕円形のボールを、ゴールに向かって皆がいちずにつないでいく。ラグビー魂は組織運営にも通ずる。
ダイバーシティがあちこちで言われる以前から、"One for All. All for One!"は、ラグビープレイヤーたちの合言葉だった。紳士、いまは淑女もがする「荒くれ者のスポーツ」。そんなラグビーの試合映像を分析し、経営に活用する実験のホイッスルがきょう鳴らされた。 店舗作業の生産性を科学する「店舗オペレーション研究所」を運営し、外国人アルバイトの戦力化など、IoT(モノのインターネット)を活用して「カイゼン」と「繁盛」を提案するトリノ・ガーデンは、その業務の一環として、飲食店オペレーションの「見える化」サービスによる業務効率化に向け、人工知能(AI)技術を用いて店員の行動を自動分析す...

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