市街地のAEDを低コストで遠隔監視

市街地のAEDを低コストで遠隔監視
街中でふと、それに気づくことがある。緊急時に心臓へ電気ショックを与えて救命する、AED(自動体外式除細動器)は事業所や学校、駅や公共施設だけでなく、駐輪場や公園にも設置されている。
24時間365日使える状態にあった方が良いので、屋外設置型のAEDも増えている。屋外では温度管理や防塵防犯など、屋内のそれよりもいっそう維持管理の負担が増すだろう。 そこでセコムとNTTドコモは、屋内屋外問わず、市街地に設置されているAEDの状態を遠隔で監視・管理する「AEDオンライン管理サービス」の運用開始をめざして、明日より共同で実証実験を開始する。同サービスではLPWA(低消費電力、広域無線通信)ネットワークを使用してAEDを監視し、異常発生時にはセコムが速やかに対応して正常化することにより、AED設置者の維持・管理負担を軽減するという。 実証実験において、ドコモはLPWAネットワー...

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