75万人以上の健康関連ビッグデータの活用プロジェクトが始動

75万人以上の健康関連ビッグデータの活用プロジェクトが始動
筑波大学、つくばウエルネスリサーチ(以下、TWR)、NTTデータ経営研究所、NTTアドバンステクノロジは、総務省予算により日本医療研究開発機構(AMED)が実施する研究プロジェクトに採択されたことを発表した。
このプロジェクトは、世界で初めてとなる自治体の健康政策を支援する「AI(人工知能)システム(データヘルスシステム)」を開発するというもの。保健師などの自治体職員の保健指導施策立案力の強化をもたらすAIの開発が目的だ。 「AIを活用した保健指導システム研究推進事業(2017年度~2019年度)」研究プロジェクトの一環で、「自治体における保健指導の施策力に応じた最適な保健指導モデルを提示できるAIの開発研究」をテーマとしている。 筑波大学発ベンチャービジネスであるTWRが自治体と連携して構築してきた75万人以上の大規模データベース「健康関連ビッグデータ」と、筑波大学久野研究室とTWRがこれまで...

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