レベル4車両をサイバー防衛

レベル4車両をサイバー防衛
古くは高速道路などで一定速度の走行を実現するオートクルーズ機能、そして現在盛んなのは自動ブレーキの搭載であり、自動で縦列駐車や走行車線をキープする運転アシスト機能も実現している。
日本において、来年には車両の隊列走行が実験される予定だ。 事故防止、渋滞緩和などを目指し、各社研究開発に余念がない自動運転技術はいま、レベル2にあり、レベル3に差し掛かろうという段階。ドライバーの責任の下、準自動で車両を"システム"が運転する。(レベル定義参考:平成28年12月7日、内閣官房IT総合戦略室資料) 技術の商用化は、インフラ整備や法改正などとともに実現される。 さらに上の段階、レベル4(完全自動化車両:SAE Level4/5)ともなれば、過疎地での活用や運輸運送業界での人手不足解消といった効果が期待されるものの、いっそうの安全に向けたインフラおよび法整備、保険の仕組み変更なども...

全て閲覧(メンバー限定)